受付・問診
避妊・去勢手術は予約制となりますので、お電話にてご予約をお取りください。
また、当院を受診されたことのない方は、事前にご受診いただき診察をさせていただきます。手術当日は、12時間前時から絶食していただき、午前9時までにご来院ください。
また、当院を受診されたことのない方は、事前にご受診いただき診察をさせていただきます。手術当日は、12時間前時から絶食していただき、午前9時までにご来院ください。
避妊・去勢手術は、病気の予防・問題行動の改善になります。
そのため、将来的に子供を産ませる予定がなければ、早めに避妊・去勢されることをおすすめします。
オス | メス |
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前立腺肥大・精巣腫瘍の予防 | 乳腺腫瘍の発生率を減少 |
会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫の発生率を減少 | 子宮蓄膿症の予防 |
マーキングの減少 | |
攻撃性の減少 |
オス | メス |
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発情に伴う喧嘩が減少 | 発情に伴う鳴き声の減少 |
尿スプレー行動を抑制し、尿の臭いを軽減 | 子宮蓄膿症の予防 |
初回発情以前 | 99.5% |
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2回目以前 | 99.5% |
2回目以降 | 74.0% |
6か月齢まで | 91.0% |
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7~12ヶ月齢 | 86.0% |
13~24ヶ月齢 | 11.0% |
当院では避妊・去勢手術は生後6ヶ月以上で行っています。避妊・去勢手術は体調の良い時に行うのが基本です。予め2~3回の混合ワクチン接種が必要です。
また、特に犬の発情中は子宮卵巣の血管が発達するため、術中の出血が多くなります。できればこの時期は避けた方が良いでしょう。
麻酔のリスクはゼロにはできないものの、可能な限り低くできるように努めております。
術前検査によるリスク評価、身体の状態や検査結果などから個々の状態に合わせた麻酔薬の使用、術前からの点滴や投薬によるリスク低減、最新の麻酔器による管理、術中の状態変化を最新の生体モニター機器により把握し素早く対応、術後も状態によりICUなどを使用して術後管理にも気を付けております。
痛みは、交換神経の刺激や血圧の上昇から心臓や肺など全身への悪影響をもたらします。また、持続する痛みが神経を過敏にし、痛みを感じやすくなることで心身への負担となります。
当院では、出来る限り痛みを抑えるために、術前・術中・術後において複数の鎮痛薬を併用したマルチモーダル鎮痛をおこなっております。鎮痛薬と一言で言っても、作用する痛みの神経部位が異なるため種類の異なる鎮痛剤を使うことで痛みをかなり抑えることが可能となります。
当院では、避妊・去勢手術を500件以上執刀した経験のある獣医師が、避妊・去勢手術を担当いたします。
リスクや副作用を極力低下させる麻酔管理と徹底した痛みの管理で、動物たちの身体の負担を最小限に抑えた、安全で確実な手術を行っております。
メス避妊手術 | オス避妊手術 | ||
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猫 | ¥26,400(税込) | 猫 | ¥16,500(税込) |
犬 | ¥33,000(税込)~ | 犬 | ¥20,900(税込)~ |