胃腸炎
胃や腸に炎症が起き、通常の胃腸運動が損なわれることで食欲の低下や嘔吐などの症状が見られる病気です。
細菌やウイルスなどが原因として考えられますが、それ以外にも様々な病気に併発して同じような症状が見られることから、当院では状況によってはエコー検査や血液検査などで他の病気がないかを確認するようにしています。
胃や腸に炎症が起き、通常の胃腸運動が損なわれることで食欲の低下や嘔吐などの症状が見られる病気です。
細菌やウイルスなどが原因として考えられますが、それ以外にも様々な病気に併発して同じような症状が見られることから、当院では状況によってはエコー検査や血液検査などで他の病気がないかを確認するようにしています。
犬の慢性腸症は、様々な原因により嘔吐や下痢などの症状が1~2週間以上続く状態を言います。原因には、食事、腸内細菌、免疫のトラブルなどがあります。
当院ではこの慢性腸症に対して、便検査、場合よって寄生虫のPCR検査、食事療法(加水分解食など)、試験的な抗生剤投与、血液検査、内視鏡検査(現在は他院での紹介検査)を行います。これらの検査を行い根本的な原因を突き止めることで、完治できるケースもあります。また継続的なお薬の投与が必要とわかった時も、なるべく副作用が出ないような治療を行います。
犬・猫は、おもちゃや家族の持ち物、中毒を起こす食べ物など、誤って食べることがあります。
物によっては、体の中から傷つけたり、腸を詰まらせたり、毒となって害を及ぼすことがあり、時に緊急の対応が必要なこともあります。
当院では、食べたものがどこにあるのかレントゲン検査やエコー検査で確認します。また、動物への負担と今後のリスクをしっかり判断して、催吐処置や内視鏡、摘出手術などの必要な処置を行います。
猫は様々なものを誤って飲み込むことがあります。その中で、大きな塊や紐状の異物(毛糸など)は腸をつまらせることもあり、時に緊急対応が必要なことがあります。特に紐状の異物は、他の異物より腸に穴が開くことが多く、より早い対応が必要になります。
当院では、レントゲン検査とエコー検査で異物を早期に診断し、必要な外科摘出をなるべく早いタイミングで適切に行うことで、動物への負担を最小限にします。
猫の慢性腸症は、様々な原因により嘔吐や下痢などの症状が1~2週間以上続く状態を言います。原因には、食事、免疫のトラブルなどがあります。
当院ではこの慢性腸症に対して、血液検査、便検査、除去食試験、内視鏡検査(現在は他院での紹介検査)を行います。これらの検査を行い根本的な原因を突き止めることで、完治できるケースもあります。
当院の消化器科は超音波検査とレントゲン検査を適切に使って、細かな異常まで見つけ出します。
これらの検査は動物への負担も少ないことから、飼い主様にも安心して検査を受けていただけます。
当院は、内視鏡装置を導入しています。
これにより、異物を飲み込んでしまった際もお腹を切らずに内視鏡を使うことで摘出できることもあります。
万が一、異物が腸に詰まったという時、当院では外科手術も対応しています。
異物の摘出など執刀医としての手術実績も豊富にあるので、緊急的な手術が必要な場合も柔軟に対応します。
検査費用 | |
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糞便検査 | 1,760円 |
レントゲン検査 | 4,840円〜 |
腹部超音波検査 | 5,390円〜 |
血液検査 | 6,600円〜 |
治療費用 | |
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軽度(内服) | 2,200円〜 |
中度(飲み薬、皮下点滴) | 5,500円〜 |
重度 | 入院を提案する場合もあり、状態により概算をお伝えします。 |
※価格は全て税込表示となっております。