つくば市梅園のうめぞの動物病院は、犬・猫を中心に診療。土浦市・荒川沖・牛久市・阿見町からもアクセス可能。夜間救急対応あり。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアが起きる代表的な犬種としてダックスフンドが良く知られていますが、それ以外にもビーグル、トイプードル、ウェルシュコーギー、シーズー、コッカースパニエル、ペキニーズ、フレンチブルドッグなどでもよく発症します。
発症する年齢は、ダックスフンドなど例を挙げた犬種では、3-7歳で発症することが多いです。
椎間板ヘルニアといっても症状は様々で、グレード1から55段階に分けられます。
グレード1が軽度で、数字が大きくなるにつれて重度になりグレード5が最も重度です。


椎間板ヘルニアの症状

<グレード1>
「キャン」と鳴いて痛がる。
背中を丸めて震えている。
歩きたがらない、いつもなら上がる段差を上がらない。

<グレード2>
足が滑って力が入らないようにフラフラと歩いたり、足を突っ張ってロボットのような歩き方をする。(不全麻痺)

<グレード3>
後ろ足を使って歩けなくて、前足のみで歩く。(不全麻痺)
後ろ足を自分の意思で動かすことはできる。

<グレード4>
後ろ足を全く動かすことができない。(全麻痺)
オシッコも自分の意思ではできない。
指先の痛みは感じている。

<グレード5>
後ろ足を全く動かすことができない。
指先を強くつねっても痛みを感じない。

 

椎間板ヘルニアの治療

椎間板ヘルニアの治療には、内科的治療と外科的治療があります。
当院では、グレード1~3では内科的治療を実施しています。
一方、グレード4、5は内科的治療では回復する確率が低くなるために外科的治療として手術を行っています。

①内科的治療で重要なことは「絶対安静」にすることです。お部屋の中を自由に歩かせるのではなく、自由に動くことができないケージの中で安静にさせます。おうちで「絶対安静」ができない場合には入院で安静にさせます。
また、消炎・鎮痛剤も使用して痛みを緩和させます。

②外科的治療は、手術のことで当院では片側椎弓切除術という術式を選択して、脊髄(神経)を圧迫している椎間板物質を取り除きます。
手術を行う際には、埼玉県川口市にある画像診断施設にてMRIを撮ってきて頂き、椎間板ヘルニアが起こっている場所と程度を把握してから手術を行っています。

 

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