ノミなどの寄生虫の感染を除外した後、細菌感染や、真菌感染を抑えても痒みや赤みが残る場合にはアレルギーを疑います。
アレルギーが疑われる場合には、
- 食べ物が原因である「食物アレルギー」と
- ハウスダストマイトなどの環境中のアレルゲンが原因である「アトピー」に分けて検査・治療を選択していきます。
「食物アレルギー」と「アトピー」では、皮膚の痒みや赤みといった症状が同じため、見た目だけで診断することは非常に困難です。
そのため、
- 「食物アレルギー」であるかを調べる。
- 「食物アレルギー」が除外される場合、もしくは「食物アレルギー」の治療を行っても、痒みや赤みが残る場合には「アトピー」を疑っていくことになります。
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